イベント

●佐川文庫サロンコンサート

すばらしい音楽との出会いの場をご提供できれば幸いです。

※2023年5月公演より、コンサート開演時間が14:00になりました。

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【2024年6月公演】〜若手室内楽の名手〜 ピアノ四重奏
ピアノ四重奏

■ 〜若手室内楽の名手〜 ピアノ四重奏
  實川風(Pf) 毛利文香(Vn) 田原綾子(Va) 横坂源(Vc)

■ 2024年6月1日(土) 14:00開演 チケット5,000円

プロフィール : 毛利 文香 Fumika Mohri(Vn)

毛利 文香 ©Sihoo.Kim

2012年、第8回ソウル国際音楽コンクール第1位。2015年、第54回パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール第2位、エリザベート王妃国際音楽コンクール第6位。2019年、モントリオール国際音楽コンクール第3位。これまでに、川崎市アゼリア輝賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞、京都・青山音楽賞新人賞、ホテルオークラ音楽賞等を受賞。

ソリストとして、東京響、ブリュッセルフィル、クレメラータ・バルティカ、ヨーロッパ室内管など、国内外のオーケストラと共演を重ねるほか、サー・アンドラーシュ・シフ、タベア・ツィンマーマン、堤剛、今井信子等の著名な音楽家との共演も数多い。

ヴァイオリンを水野佐知香、原田幸一郎、ミハエラ・マーティンの各氏に師事。慶應義塾大学文学部卒業。クロンベルクアカデミー、ケルン音楽大学にて研鑽を積んだ。2023年6月、ナクソスより『サン=ジョルジュ:ヴァイオリン協奏曲集 第3集』をリリース。

プロフィール : 田原 綾子 Ayako Tahara(Va)

田原 綾子 ©T.Tairadate

第11回東京音楽コンクール、第9回ルーマニア国際音楽コンクール優勝。

国内外でソロリサイタルが定期的に行われており、ソリストとして読売日響、都響、東響、東京フィル等と共演。室内楽奏者としても国内外の著名なアーティストと多数共演するなど、活躍の幅を広げている。現代音楽にも意欲的に取り組んでおり、新作の委嘱や世界、日本初演も数多い。第23回ホテルオークラ音楽賞受賞。

桐朋学園大学を卒業後、パリ・エコールノルマル音楽院、桐朋学園大学大学院、デトモルト音楽大学をそれぞれ首席で修了。藤原浜雄、故岡田伸夫、ブルーノ・パスキエ、ファイト・ヘルテンシュタインの各氏に師事。

サントリー芸術財団よりPaolo Antonio Testoreを貸与されている。

Music Dialogue Artist、アンサンブルofトウキョウ、エール弦楽四重奏団、ラ・ルーチェ弦楽八重奏団のメンバーとしても活躍中。

プロフィール : 横坂 源 Gen Yokosaka(Vc)

横坂 源

2002年7月、チェリストの登竜門として知られる全日本ビバホール・チェロコンクールでの最年少優勝(15歳)をはじめ、2005年に第15回「出光音楽賞」を、2008年に第7回「齋藤秀雄メモリアル基金賞」を受賞。2009年5月には全ドイツ学生音楽コンクール で第1位(室内楽)を、2010年9月には第59回ミュンヘン国際音楽コンクール・チェロ部門で第2位を受賞し、国際的なチェリストとしてのキャリアを本格化させる。

録音では、2016年に「J.S.バッハ:ガンバ・ソナタ集」(ピアノ:藤井一興)をリリース。2020年12月には「シューマン&メンデルスゾーン」(ピアノ:加藤洋之)をリリースし、レコード芸術誌で特選盤に選ばれた。日本音楽財団より貸与されたストラディヴァリウス1696年製チェロ「ロード・アイレスフォード」を使用している。

プロフィール : 實川 風 Kaoru Jitsukawa(Pf)

實川 風 ©T.Tairadate

2015年ロン・ティボー国際コンクール(パリ・フランス)にて第3位・リサイタル賞・現代曲賞を受賞。 2016年カラーリョ国際ピアノコンクールにて第1位・聴衆賞を受賞、イタリア各地でリサイタルを行う。これまでに上海音楽祭、ソウル国際音楽祭、ノアン・ショパンナイト(フランス)・アルソノーレ(オーストリア)などの国際音楽祭に出演。

2023年に、最新CD「實川風 バッハ」をリリースし、バッハを中心としたプログラムでコンサート活動を続けている。また弦楽器奏者との共演も数多く、最近では弦楽アンサンブルのための編曲なども手がけ、活動の幅を広げている。メディア出演は、NHKFM「リサイタルノヴァ」、NHKEテレ「クラシック音楽館」、テレビ朝日「題名の無い音楽会」など。

東京藝術大学を首席で卒業し、同大学大学院(修士課程)修了。グラーツ芸術大学院ポストグラデュエート課程を修了。

プログラム

【2024年7月公演】50周年記念公演 桐五重奏団
桐五重奏団

■ 50周年記念公演 桐五重奏団
  弘中孝(Pf) 久保陽子(Vn) 中村静香(Vn) 店村眞積(Va) 毛利伯郎(Vc)

■ 2024年7月20日(土) 14:00開演 チケット6,500円

プロフィール : 久保 陽子 Kubo Yoko(Vn)

久保 陽子

3歳より父の手ほどきを受け、その後、折田泉、村山信吉、J.イスナールおよび斎藤秀雄らに師事。1962年桐朋女子高等学校音楽科卒業、同年チャイコフスキー国際コンクール第3位入賞。1963年よりフランス政府給費留学生としてパリに留学しR.ベネデッティ、J.カルヴェに師事。1966年マルセイユ音楽院ディプロマコースを卒業、名誉市民メダルを授与される。1964年パガニーニ国際コンクール、1965年ロン=ティボー国際コンクールにて第2位。1967年からJ.シゲティに師事。その後クルチ国際コンクール第1位。ソリストとして演奏活動する他、弘中孝と共に桐五重奏団を主宰する他、久保陽子トリオ、ジャパン・ストリング・クヮルテットなど室内楽奏者としても活躍。2011年3月まで東京音楽大学教授。CDでは「J. S. バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ全6曲」、「ブラームス:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ全3曲」、「ベートーヴェン:ピアノ・トリオ第7番大公、ブラームス:ピアノ・トリオ第1番」、「パガニーニ:カプリース全24曲」をリリース、いずれも高評を得ている。

プロフィール : 中村 静香 Nakamura Shizuka(Vn)

中村 静香 ©AkiraMuto

桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学音楽学部卒業。文化庁芸術家派遣在外研修員としてジュリアード音楽院に留学。第52回日本音楽コンクール第1位。及び増沢賞、レウカディア賞、黒柳賞受賞。第29回海外派遣コンクール特別表彰。第3回日本国際音楽コンクール入賞。鷲見三郎、海野義雄、小林健次、ドロシィ・ディレイの各氏に師事。これまでに、NHK交響楽団等、各オーケストラと共演し、各地の音楽祭にも出演している。ヴィオリストとしては、2003年に大垣音楽祭でソロ・デビューを果し、その後はヴィオリストとしての活躍の場も広げている。「シューベルティアーデ」等のCDをリリース。現在、水戸室内管弦楽団、サイトウ・キネン・オーケストラのメンバー。東京音楽大学准教授、フェリス女学院大学非常勤講師。日本音楽コンクール、全日本学生音楽コンクール等の審査員も務める。

プロフィール : 店村 眞積 Tanamura Mazumi(Va)

店村 眞積 ©堀田力丸

京都に生まれる。6歳よりヴァイオリンを始め、東儀祐二、鷲見三郎、江藤俊哉の諸氏に師事。学生コンクール、日本音楽コンクールなど受賞歴を重ね、桐朋学園大学を経て、イタリアに渡り、P.ファルッリ氏に師事。その後、指揮者R. ムーティ氏に認められ、フィレンツェ市立歌劇場の首席ヴィオラ奏者となる。1977年ジュネーヴ国際音楽コンクールヴィオラ部門第2位 入賞。ヨーロッパ各地でソリスト及び室内楽奏者としても活躍。帰国後もソリストとして多くのオーケストラと共演。サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団メンバーであると同時に、ヴィオラの祭典「ヴィオラ・スペース」への出演を始め日本を代表するヴィオラ奏者として、室内楽やソロの分野でも幅広 い活躍を展開、CDも数多くリリースしている。読売日本交響楽団ソロ首席ヴィオラ奏者、NHK交響楽団ソロ首席ヴィオラ奏者、東京音楽大学教授を歴任。現在、東京都交響楽団特任首席ヴィオラ奏者。京都市交響楽団首席ソロヴィオラ奏者。東京音楽大学客員教授。

プロフィール : 毛利 伯郎 Mori Hakuro(Vc)

毛利 伯郎

10才よりチェロを始める。上原与四郎氏、桐朋学園で青木十良氏、ジュリアード音楽院でハービー・シャピロ氏に師事。室内楽をロバート・マン、サミュエル・ローズ 、フィ一リックス ・ガリミア諸氏に師事ジュリアード在学中より、ニューヨークを中心として演奏活動を開始。名地のオーケストラと共演。ワシントンD.C.ケネディーセンタ一のシアタ一・チエンバー・プレイヤーズのメンバーとして、又、シークリフ・チェンバー・プレイヤーズ、カンティレナ・ピアノカルテットなど数多くのグループのメンバーとしてコンサート、レコーディングなど多彩な活動をするかたわらアメリカ、ヨーロッパ名地の音楽祭に数多く出演。その間、ニュ一ヨーク、フィラデルフィア、インディアナの各地で後進の指導にも意欲的に当たる。1985年に帰国。読売交響楽団ソロチェリスト、桐朋音楽大学教授を歴任。現在、桐朋音楽大学特任教授、東京音楽大学特任教授。

プロフィール : 弘中 孝 Hironaka Takashi(Pf)

弘中 孝

6歳からピアノを始め、東貞一、井口愛子、井口基成の諸氏に師事。桐朋学園に学ぶ。1961年第30回日本音楽コンクール第1位、特賞ならびに安宅賞を受賞。その後ヴァン・クライバーン国際コンクール入賞。シフラ国際コンクール第1位、ロン=ティボー国際コンクール第4位入賞。1963年から1965年フルブライト給費留学生としてジュリアード音楽院に留学、S.ゴロニツキー教授に師事。1966年から1969年マルセイユ音楽院にてP.バルビゼ氏に師事。1969年より本格的な演奏活動に入り、国内外で活躍。オーケストラとの共演を始め、リサイタルや室内楽の分野でも、1974年結成した桐五重奏団を中心に充実した活動を展開。国際コンクールの審査員、音楽祭ディレクター等務める。2013年3月まで東京音楽大学教授。ソロCDでは「ブラームス:ピアノ作品集」、「ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ、シューマン:交響的練習曲」をリリース、各方面から高い評価を得る。

オフィシャルサイト https://www.kubohironaka.com/

プログラム

■ 2024.4.13「山縣 美季 ピアノ・リサイタル」は、おかげさまで大勢の方にご来場いただき、大盛況のうちに終了いたしました。誠にありがとうございました。
■ コンサート予定: 詳細決定次第お知らせいたします。

●チケットのお申し込みは


last modified 2024-03-02T16:06:28+09:00
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